Think Lab
「英語が話せる」だけでは
越えられない壁がある。
正解のない複雑な問いに挑戦する中で、
英語で考え、表現する力を磨く本格探究プログラム。
帰国子女受験・英検・IBを目指すご家庭のよくあるお悩み

流暢に英語が話せるのに、英検準1級・1級に合格できない
海外で育ち、日常会話は問題ない。それでも準1級・1級の壁を越えられないお子さんは多いです。なぜなら、英検準1級以上が問うのは「話す力」ではなく「複雑な社会課題について多角的に論述する力」だからです。

エッセイや小論文に中身がない・内容が薄い
書けてはいるが、どこかで見たような当たり障りのない意見で、自分なりの視点や深みがない。それは語彙や文法の問題ではなく、「深く考える経験」が少ないことが原因です。

現地校の成績は良いが、自分の意見を論理的に言えない
テストでは高得点。でも、ディスカッション・エッセイ・面接で自分の意見を求められると言葉に詰まる。与えられた問いに答える力と、自分の問いを立てて主張を構築する力は別物です。
これらの問題は、暗記や過去問などの "英語の勉強" では、解決しません。
必要なのは、英語で深く考え、厳密に論じる力——Academic Rigor を磨くことだからです。
Academic Rigorは、教えられるものではなく、体得するものです。
英検1級・IB・トップ校で求められるのは「Academic Rigor(学問的厳密性)」——つまり、高い基準で自分の思考を鍛え続ける力です。それは対策ドリルでは身につきません。
Think Labでは、Knowledge Building(知識構築)という学習理論を基盤に、子どもたちが「知の当事者」として本物の問いに向き合います。大きな問いを起点に、英語で議論し、分析し、論証する——このサイクルを繰り返すことで、Academic Rigorが自然と体得されていきます。
Think Labでは、小学生のうちから本物の問いに向き合い、証拠に基づいて論証する経験を積み重ねます。その積み上げが、英検・IBで求められる思考力の土台になります。
Think Labが育む4つの力
英検1級・IB・トップ校で求められるAcademic Rigorを構成する4つの要素を、実践の中から体得します。
高次思考の追求
Cognitive Complexity
知識を「覚える」だけでは足りません。情報を分析し、異なる視点から評価し、新しいアイデアを生み出す力が求められます。「なぜそう言えるのか」「もし条件が変わったらどうなるか」——自分の根拠を持って答えられる高次思考力が、難関校やIBで必要になります。
探究の深さと専門性
Depth of Inquiry
広く浅く知るのではなく、一つの問いに深く潜り込む経験が知性を鍛えます。その分野特有の語彙・論理・手法を使いこなし、専門家のような視点で問題の本質に迫ること——表面的な正解を出すことよりも、複雑な構造を解明しようとする姿勢こそが、本物の学びの証です。
反省的思考と自己調整
Metacognition & Self-Regulation
自分の学びを客観的に見つめ、進め方や理解度を調整していく力。なぜこの問いを選んだのか、次はどう進めるべきか、何が足りないのか——自ら問いを立て、計画し、修正する力が、探究を前進させ理解を深めます。
実社会の課題への挑戦
Real-World Problems
教科書の中だけで完結するのではなく、実社会の複雑な問題に取り組み、知識を「生きた道具」として使う経験を積みます。学びの成果が自分の評価のためだけでなく、仲間の知識構築にも貢献する——その体験が、本物のAcademic Rigorを育てます。
#Process
思考力を育む探究プロセス
Think Labでは、次の探究プロセスを通して、問題を見抜く力・リサーチ力・日本語表現力が積み上げます。
問題理解と仮説構築
全員で挑戦する問い(Big Questions)が提示されます。まずはクラスで仮説を出し合い、問題の背景を深く理解します。
調査
英語論文や関連資料を調べ、問題の原因・構造・関連する事例を整理します。「なんとなく知っている」から「根拠のある理解」を目指します。
仮説の改善と深掘り
調査でわかったことをもとに仮説を立て直します。それぞれのメリット・デメリットを比較し、最も説得力ある提案を選び取ります。
エッセイ・発表準備
問題定義・リサーチ・仮説・根拠を発達段階に応じた形式(エッセイやジュニア論文)でまとめます。仲間やメンターからのフィードバックをもとに改善を続けます。
プレゼンテーションと振り返り
クラスメイトの前で調査結果を発表します。質疑応答にも対応することで、「伝わる英語」と「英語で他者を説得する力」を実践の中で磨きます。
#Big Quetions
探究は「大きな問い」から始まる
Think Labでは各Termの冒頭で、2つの大きな問い(Big Questions)が提示されます。 「AIは人間の重要な意思決定を行うべきか?」など、専門家でも明確な答えが出ない複雑な問題を扱います。 エビデンスを集め、自分の立場を構築し、論証する中で「正解を探す」のではなく、「自分なりの答えを生み出す」経験を積み上げます。
#1 Normative Question
主張を引き出す問い
立場を取り、根拠をもって論証する問いです。英検のエッセイなどで求められる「〜であるべきか?」型の思考を鍛えます。
#2 Systemic Question
理解を引き出す問い
構造・パターン・メカニズムを問う問いです。
「なぜ変えられないのか」「何がそれを維持しているのか」をシステム的に考えます。
Human Mind & Behavior
Jr. Thinker 2Big Question #1
Should eyewitness accounts be trusted as evidence?
Big Question #2
What shapes which memories we hold onto and which we forget?
Language, Culture & History
Jr. Thinker 3Big Question #1
Should people be expected to choose one cultural identity when they belong to many?
Big Question #2
What makes certain languages or cultures more visible or valued in a society?
Society, Fairness & Power
Jr. Thinker 3Big Question #1
Should society guarantee equal outcomes, or only equal opportunities?
Big Question #2
What keeps inequality in place even when most people agree it is wrong?
Living World & Sustainability
Jr. Thinker 3Big Question #1
Should wealthier nations bear greater responsibility for environmental damage?
Big Question #2
What makes it so difficult for societies to change course even when the evidence is clear?
Technology & Ethics
Jr. Thinker 1Big Question #1
Should robots and computers do our homework for us?
Big Question #2
What makes some technologies feel helpful and others feel harmful — and who gets to decide?
※参考として、Big Questionsの一部を掲載しています。実際の問いは、各Term開始時にクラス内で公開されます。
#Class
発達段階に合わせた3つのクラス
Jr. Thinker 1〜3は、議論と論述の深さと英語アウトプットの質が学年とともに積み上がる設計です。小学生での経験が、中高生のThinkerクラスへの土台になります。
Jr. Thinker 1|小学1~2年生
Jr. Thinker 1〜3は、議論と論述の深さと英語アウトプットの質が学年とともに積み上がる設計です。小学生での経験が、中高生のThinkerクラスへの土台になります。
Jr. Thinker 2|小学3~4年生
大きな問いに対して比較・分析・仮説の視点から探究を深めるクラスです。複数の信頼できる資料を読み、「Compared to... / This suggests...」などの分析的な英語表現を使ってクラスで議論し、考えをまとめます。英検2級・準1級で求められる論理的思考の土台を築きます。
Jr. Thinker 3|小学5~6年生
英検準1級・1級・IB・海外トップ校進学を視野に入れた本格的なアカデミック英語クラスです。大きな問いに対して複数の視点から批判的に論証し、「This challenges the assumption that...」などの高次言語表現で自分の立場を英語で主張します。中高生のThinkerクラスへの橋渡しとなります。
#Categories
5つの探究カテゴリ
Think Labでは、年間5つのカテゴリを通じて「自分の内側(認知)→ 言語・文化 → 社会構造 → 地球規模 → テクノロジーと倫理」という拡張の螺旋で探究を深めます。

人間の心と行動
Human Mind & Behavior
感情・記憶・集団心理——人間はなぜそう感じ、なぜそう動くのか。認知心理学・感情心理学・社会心理学の視点から、「人間とはどういう存在か」を探究します。

言語・文化・歴史
Language, Culture & History
言葉は思考をどう形作るか。文化や歴史はどう価値観を決めるか。北米で育つ子どもたちにとってリアルな「自分は何者か」「世界はどう変わってきたか」という問いを、言語学・文化人類学・歴史学から深掘りします。

社会・公平性・権力
Society, Fairness & Power
ルールは誰が作るのか。不平等はなぜ続くのか。社会の「当たり前」の構造を、政治哲学・社会学・言説分析を通して批判的に読み解きます。

生命・自然・サステナビリティ
Living World & Sustainability
生き物のつながり、食卓の背景、地球規模の変化——自分の暮らしと地球のシステムがどう繋がっているかを、生態学・環境科学・地球システム科学から探究します。

テクノロジーと倫理
Technology & Ethics
AIは人間の仕事・学び・意思決定をどう変えるのか。テクノロジーの進歩がもたらす倫理的な問いを、情報科学・哲学・社会学の視点から批判的に考えます。
#Think Lab
小学生から中高生へ。Thinkerへの道。
Think Labは小学生が「英語で深く考える力」を育てるプログラムです。中高生になると、より高度なテーマを自分で選び、英語で議論・論述する本格的なThinkerクラスへと進みます。
小学生
Think Lab
Jr. Thinker 1 / 2 / 3
- ✓ 大きな問いを起点に英語で議論・論述
- ✓ 観察・比較・批判的論証の3フェーズで成長
- ✓ 英語の学術的言語パターンを段階的に習得
- ✓ 知識構築(Knowledge Building)によるコミュニティ学習
中高生(将来実施予定)
Thinkers
より高度なテーマでの英語論述
- ✓ 英検1級・IB・海外大学進学レベルの論述力
- ✓ 複雑な社会課題を多角的に分析・論証
- ✓ アカデミック英語の完成
- ✓ Think Labで培った思考力が直接活きる
よくある質問
Q. 過去問演習をせずに、本当に英検に合格できるのでしょうか?
A. はい。合格は「目的」ではなく、本物の思考力がついた結果としてついてくる「通過点」だと考えています。英検準1級以降が求めるのはテクニックではなく思考力と言語力です。Academic Rigorを体得したお子さんは、初見の長文でも深く読み解き、ライティングでも論理的な構成を即座に組み立てられるようになります。
Q. 英語がまだそれほど得意でない子でも大丈夫ですか?
A. はい。英語力より思考力・探究への意欲を重視しています。英語での表現が難しい場面では日本語を柔軟に織り交ぜながら進めることができます。各フェーズで使う言語パターンを段階的に習得する設計なので、英語力が低い状態からでも確実にステップアップできます。
Q. 子どもが自分で問いを選ぶと、偏りが出ませんか?
A. むしろ深く偏ることを推奨しています。一つの問いを徹底的に探究した経験は、他のテーマを分析する際の「思考の型」になります。またプラットフォーム上で仲間の考えを参照し合う仕組みがあるため、幅広い視点と背景知識も自然と蓄積されます。
Q. Research Labとの違いは何ですか?
A. Think Labは、社会・人間・自然に関する大きな問いについて英語で議論・分析・論述することで、英検・IB・海外大学進学で求められる深く考え論じる力を育てるプログラムです。Research Labは日本語で行う研究者育成プログラムで、最新研究を起点に自分でリサーチクエスチョンを立て、本格的な研究活動を行います。言語だけでなく、探究のアプローチも異なります。両方の受講を希望される場合の割引プラン(10%割引)もご用意しています。
Q. トロント在住でなくても参加できますか?
A. Jr. Thinker 1(小1〜2年生)はマーカムにて対面のみの実施となります。Jr. Thinker 2・3(小3年生以上)については、ご希望に応じてオンライン参加も可能です。カナダ東部時間に合わせてご参加いただければ、居住地は問いません。
Q. 子どもが興味を持てなかったらどうなりますか?
A. 興味を持てる問いを見つけることから、メンターがとことん一緒に取り組みます。一人でプロジェクトを進めることが難しい場合は、クラスメイトとの共同プロジェクトという形でスタートすることも可能です。
Q. クラスの人数はどのくらいですか?
A. 少人数制を採用しており、年齢やレベルに応じて最大8名までとしています。
Q. 宿題はありますか?
A. 「単語の書き取り」のような問題演習型の宿題はありません。クラス外では、自分のプロジェクトに関することを自由なペースで調べ、プラットフォームに書き込むことを推奨しています。また、クラスメイトの投稿にコメントし、対話を続けることもプログラムの一部です。


